フェラーリF2008

フェラーリF2008 - 穴あきノーズコーン・アセンブリ


バルセロナでのテストの間、フェラーリは劇的な新しい空気力学的な修正をF2008のノーズコーンに導入しました。ノーズの下の穴は空気が流れるパイプを作製するように、シャシーのトップ(挿絵)で2つの穴(ひとつは半円で、もう一方はNACA管に類似)と通り抜けてつながっています。この修正は、混雑しているノーズコーン・エリアの下の空気の通過（矢印）を容易にします。それにより、ドラッグを減少させて、F2008のサイドポッドの方へすすむ気流の乱れを最小限にします。フェラーリは空気力学的にバランスのよいマシンで、ラップ・タイムの向上だけでなく、タイヤの磨耗と燃費の両方の改善を望んでいます。なぜなら、レース戦略に関して、チームにより多くの柔軟性を与えるからです。

ferrariworld.com



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