マクラーレンMP4-23

マクラーレンMP4-23：リア・ボディワーク


新マシンのリアは、MP4-22に比べるとははっきりと下がり、排気管がかなり横に取り付けられている。新しい取り外し可能なカバー（1）がつけられており、シーズンが進むと冷却スリットと交換される。換気チムニー背後のウィングレット（2）も改良された。MP4-22のときの曲面とは異なり、その上端部は完全に平面である。これはリア・ウィングに向かう気流の質と圧力を増加させ、高温の排気ガスの低圧を利用して気流を加速させる。（Source: The Official Formula 1 Website）


ミニチャンプス(MINICHAMPS)1/43 マクラーレンF1（イエロー）




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BMW F1.08

BMW F1.08：フロント・ウィングのアセンブリ
全チームが2008年マシンのフロントをどのように変化させたのかを見るのは興味深い。フロント・ウィングとノーズを接続するための支柱によって生じるドラッグを抑制するため、BMWザウバー（右）は、昨年のマクラーレンMP4-22（右）が導入したのと同じソリューションを採用した。支柱をメインプレートではなく、ミドルフラップに接続したので、ドラッグが低減され、フロント・ウィングの効率が改善される。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(Source:The Official Formula 1 Website)

　　　　　　　
Jim Bamber CollectionF1カー　マクラーレンF1 2007
Jim Bamber Collection F1カー　BMWザウバー 2007


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フェラーリF2008

フェラーリF2008：サイド・プロテクション


ドライバーのヘルメット周囲のサイド・プロテクション（黒い矢印）は、F2007より15mm高くなっている。これは新しい安全性規約によるものもあるが、シャシーのフロント・セクションがやや低くなったことも原因である。F2007と同じく、バックミラーはサイドポッドの最も外側につけられているので、プロテクションが高くなってもドライバーの後方視界は制限されない。


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フェラーリ

フェラーリF2008：エンジンカバー


新しいエンジンカバーは、ボディワークがエンジンヘッドを囲みエアボックスを内側に隠す形になって（黄色い矢印）、以前よりスリムになっている。これによってリア・ウィングへの気流が整えられ、ウィングの効率が増加する。そのためマシンのグリップ・レベルが上がるので、トラクション・コントロールが禁止された今年からはウィングの効率はさらに重要になる。(Source: The Official Formula 1 Website)

　　　　　　　　　　
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フェラーリF2008

フェラーリF2008：ノーズコーン


F2008のノーズコーンはF2007より明らかに高くなっている。これは、フロント・ウィング（1）に接続する支柱が長くなったためである。ノーズの基底部もかなりえぐられているので下を通る気流の管理が向上する。この部分は、マシンの全体的な空力学的効率にとって重要である。 (Source: The Official Formula 1 Website)

手軽に遊べるラジコンたち

　　　　

京商ミニッツレーサー　『フェラーリ』

チューングも出来るよ


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F１豆知識

BMWザウバーF1.08：バージボードの開発


このソリューション（円）は、チームが「デルタ・ウィングレット」をノーズに追加する前の、最初の空力学的開発である。そして風洞での実験結果とCFD計算が、F1.08の効率と安定性の増加におけるその重要性を確認したため、依然としてマシンの基本的エアロ・パッケージの重要な部分である。バージボードの開発は、サイドポッド前面の難しい部分における気流を管理する。このソリューションは適切な冷却を行うとともに、気流をマシンのリアエンド、特にリア・ウィングのメインプレートに向ける。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Source: The Official Formula 1 Website

　　　　　　　　　　

ミニチャンプス製 1/18スケール BMW ザウバー F1.07 #10 R.クビサ 2007
ミニチャンプス製 1/18スケール BMW ザウバー F1.07 #9 N.ハイドフェルト 2007

BMW Sauber F1 Team Tip

F１豆知識

レッドブルRB4：「シャークフィン」エンジンカバー

バルセロナのテスト中、レッドブルはRB4のエンジンカバーに人目を引く「シャークフィン」状の延長パーツを導入した（赤い矢印）。この改良はこのセクションの表面積を劇的に増加させ、リアウィングに向かう気流を改善し、ブレーキング中のマシンの安定性を最大限にする。この新しいエンジンカバーは、マシンのリアエンドのエアロダイナミクスと非常に複雑に相互作用するので、その全潜在能力はまだ完全に活用されていない。このような急進的なソリューションは調整するのが難しい場合が多いが、その難しさは利点を上回るほどではないだろう。(Source:The Official Formula 1 Website)


ミニチャンプス製 1/43スケール レッドブル ルノー RB3 #15 M.ウェバー 2007

F１豆知識

ノーズ・ウィングレット


これは今シーズンこれまでで最も急進的なソリューションのひとつである。BMWザウバーはF1.08のバランスを最適化するために導入した。このソリューションは、顕著なダウンフォースを生じることなくマシンのサイドポッドの吸気口とリアエンドへの気流の質を改善する。車載カメラのハウジング（1）は「デルタ・ウィングレット」（2）に空気を向ける高さに取り付けられているので、サイドポッドに向かう気流が改善される。BMWザウバーはマシンのサイドポッドの下部を細くするというトレンドに従っているので、これは特に重要である。サイドポッドの吸気口は小さくなり、ラジエータの断面積も減少している。
（The Official Formula 1 Website）

今年、好調なスタートを切ったけど、この効果も大きいのかな？　F１マシンは、チョットしたことで大きく変わるみたいだから。


ミニチャンプス製 1/18スケール BMW ザウバー F1.07 #9 N.ハイドフェルト 2007

F１豆知識

ステアリングの改良

F2008の全体的なバランスはデビュー時から優れているようで、フェラーリはマシンの細かい部分に作業を集中している。興味深い改善のひとつは、ドライバーの好みに合わせたハンドルのスイッチのレイアウト変更である。コーナー途中のディファレンシャル・セットアップを管理するスイッチ（1）は中央列の最上段に変更されたが、コーナー入口のディファレンシャル・セットアップ（3）は以前のままである。コーナー出口のディファレンシャル管理スイッチ（2）は右上に移され、「混合」（4）および「回転数」（5）のスイッチはあまり使用されないので左側に移動されている。 （Source: The Official Formula 1 Website）

F1ドライバーは、スピードとＧと戦いながら、細かいスイッチ操作もしているんですね。

タミヤ 1/20 グランプリコレクション No.52 フェラーリ F2001
2001年のF1グランプリにおいて、M.シューマッハーにドライバーズ、フェラーリチームにコンストラクターズタイトルをもたらしたのがフェラーリ F2001。

F１豆知識

フロント・ウィングの改良


ブリッジ・ウィングの外側端に小さいが興味深い変化があった。翼弦の幅が以前より広くなり、長いスリット（矢印）が通常のフラップ-メインプレートに吸引効果の発生を助ける。この変更により、ブリッジ・ウィングの翼弦と角度を変えることなくダウンフォースをやや増加させることができる。　（The Official Formula 1 Website）

日々、マシンは進化しているんですね。

Ｆ１のプラモデル

ＬＥＧＯ　フェラーリ

F1豆知識

フェラーリF2008：フロント・ブレーキダクト

オーストラリアでは小さなブレーキダクトは非常に小さかったが、マレーシアでは特にフロント・ブレーキダクトは大きくなった。その理由は？メルボルンでは、ハードブレーキングを必要とするような長いストレートがないからである。セパンにはふたつあり、タイトなヘアピンが続いている。そこを除くとサーキットは特にブレーキに厳しくないが、高い気温のため、ディスクとパッドの冷却が難しい。レース中のオーバーヒート問題を回避するために、全チームはブレーキ冷却用通気口のサイズを拡大した。次戦のバーレーンでも継続されるフェラーリの拡大バージョンを図示した。