FORMULA 1 GRAN PREMIO SANTANDER D'ITALIA 2009
バリチェロが今季2勝目!!
モンツァ・サーキット 気温26℃ 路面温度38℃ 湿度38% 風速0.5m ドライ | ||||||||||||
|
ブラウンGPが1-2!
ハミルトンがファイナルラップでクラッシュ!
決勝は燃料搭載量が少なく2ストップ作戦の
マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトンと、
重めの燃料を搭載して1ストップ作戦を採ったブラウンGP勢の争いとなりましたが、
ブラウンGPの2台は安定した速さを見せ、
L.ハミルトンが最後のピットストップを終えたときには2台とも前に出ることに成功!
3番手となったL.ハミルトンは最後まで2番手のJ.バトンを追っていましたが、
ファイナルラップで縁石に乗り上げて
コントロールを失い単独でクラッシュを喫し、レースを終えました。
この結果、巧みな戦略を成功させたブラウンGPが
モナコGP以来となる1-2フィニッシュをきめ、
R.バリチェッロが第11戦ヨーロッパGP以来今季2度目、
自身通算11度目の優勝を手にし、J.バトンは6戦ぶりの表彰台となる2位を獲得。
フォース・インディアのエイドリアン・スーティルと
際どい4番手争いを演じていたフェラーリのキミ・ライコネンが守り切り、
3位表彰台を獲得しました。
ファステストラップは36周目にスーティルが1分24秒739をマークしました。
このレース結果により、
2008年王者であるL・ハミルトンが、
選手権をリードするJ・バトンに残りのレースで追いつく可能性がなくなり、
その座を守る可能性がついえました。
また、2007年王者のK・ライコネンが残りのレースすべてに優勝し、
バトンがそのすべてをノーポイントで終えた場合には
2人のポイントが並ぶことになりますが、
獲得ポイント数が同じであった場合は勝利数でチャンピオンが決定されるため、
ライコネンが残りの4戦すべてに優勝しても5勝、
対するバトンはすでに6勝しているので、
ライコネンがチャンピオンになる可能性もなくなりました。
これにより、2009年のワールドチャンピオンの可能性は、
ブラウンGPのジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロ、
レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーの4名となりましたが、
残りエンジン数や今後4戦のサーキット特性から、
レッドブルの追い上げはかなり厳しい状況となっています。
次回は
25 - 27 Sep. 2009
Round 14
2009 FORMULA 1 SINGTEL SINGAPORE GRAND PRIX
Marina Bay street circuit
ナイトレースになります。お楽しみに!
ミニチャンプス 1/43 ブラウンGP F1 #23 R.バリチェロ ショーカー 2009 |
全国から注目されているサイトが大集合!
ゲーム・アニメ・趣味人気急上昇ランキング